樋口製材では、山梨県産材を中心に針葉樹から広葉樹まで多数の樹種を取り揃えています。ご希望サイズの在庫があれば、予約ご不要、当日お越しいただいてご購入可能です。
良心的な価格でのご提供を心がけています。
檜(ひのき)
山梨県産ヒノキを扱っております。柱、梁、化粧板、無垢板などをご提供しています。柱なら、丈三(約4m)、3mの120角、105角など一般的なサイズの材を常時ご用意。もちろん。ご希望通りのサイズに製材することもできます。
杉(すぎ)
ヒノキと並び国内で多く植林されてきた杉。太く育った材が広く建材として用いられいます。用途は、板材、床板、野地板、貫などさまざまです。ご希望のサイズに製材いたします。
赤松(あかまつ)
曲げ強度が強く、昔から梁などに使われてきました。
栗(くり)
古民家で柱や土台として使われてきたクリは丈夫で水に強い特徴があります。入手しづらく檜より高価な材であるため、今では新築の建材に使われる機会は減りましたが、時が経つほどに照りが美しく現れ、本来日本の風土に合った建材と言えます。
樋口製材では、原木市場で栗の原木を入手でき、お好きなサイズに製材可能です。
庭や敷地に生えていた栗の木を伐採して弊所に持ち込まれて製材されるお客様もいらっしゃいます。
唐松(からまつ)
落葉針葉樹。成長が早く、戦前から北海道や中部地方で大規模に植林されました。いまでも天然のカラマツ(テンカラ)が自生しているところもあります(長野上高地や山梨の南アルプスの高山帯)。
材の「ねじれ」が生じやすいため、その特性をよく知っている必要がありますが、材としては硬く腐りにくいため、家の土台や化粧板として使われます。
カラマツは少なくなりましたが当製材所ではご用意があります。
楢(なら)
木工、家具などに使われる楢。あからじめご要望いただければ、ご希望サイズでご用意可能です。
栂(つが)
針葉樹の中でも硬く丈夫な建材として、梁に用いられます。マツと比べ、目が詰み、美しい木目を見せられるのが特徴。山梨では比較的標高の高い地域から採れ、めったに原木市場にも並ばないため希少です。樋口製材では原木をストックしていることが多いため、製材可能です。
昔は樹皮などからタンニンを取り、それで漁網を染めることで、防腐、防虫の効果を得ました。木質部にも防虫成分のある有機物が含まれ、「つがはネズミにかじられない」という謂れもあったようです。
銀杏(いちょう)
まな板、カウンター天板、テーブル天板、化粧板、天井材などで用いられます。庭や敷地に生えていた木を伐採して弊所に持ち込まれて製材されるお客様もいらっしゃいます。