日本でお馴染みの檜(ヒノキ)と杉(スギ)。近所の公園を散歩中、「これ、杉?ヒノキ?」と思うことはありませんか?針葉樹であることは分かるけど、どっちか分からない・・・
でも見分けは簡単です♪ 覚え方は『赤ちゃんの手ならヒノキ』
杉とヒノキ。材としての特性も併せて製材所が解説します♪
杉?ヒノキ?見分けは簡単、葉っぱで分かる
葉っぱで簡単に見分けられます。ポイントは『ヒノキは赤ちゃんの手』です。
まず杉の葉をみてください。杉の葉はトゲトゲしてます。


しかし、ヒノキの葉は、ひのきの葉っぱは赤ちゃんの手みたいにぷくぷくしてて、かわいい!


幸い、針葉樹は一年中葉がついているので、いつでも見分けられることになります。また、掃除されていなければ、一年中、地面に枯れた葉も落ちていますので、木が高くて枝葉に届かなかったら下を見てみるのもいいでしょう。

以上、杉、ヒノキの見分け方でした。
ちなみに、製材所や林業従事者など木に関わるプロは樹皮で見分けます。原木になっている状態は枝や葉がない状態。それでもすぐに見分けます。一部、サワラ、スギサワラなど樹皮だけでは区別が難しい樹種もありますが、ヒノキと杉なら職人は樹皮や木目ですぐに見分けます。

