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2016/08/22

仕入れた材が板になるまで

製材の流れをご紹介する動画を作成しました。ご興味のある方はご覧ください。その下に少し解説を加えています。

 

目次

  • 1 原木を台車にセット
  • 2 大型ノコによる挽き
  • 3 皮むき
  • 4 乾燥・保管
  • 5 自動かんな
  • 6 配送

原木を台車にセット

まずフォークリフトで原木を台車に乗せます。

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原木は台車にセットされると、奥にある大型ノコへ一本ずつ原木を押し出す仕組みになっています。

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大型ノコによる挽き

操作盤です。左側のハンドルのような部分は原木をのこぎりの刃にむけて発車させるレバーです。右側の操作盤は原木の固定や位置調整を行います。

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このレバーを前に倒すと、原木がのこぎりの刃に向かって移動していきます。

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のこぎりの刃(下写真中央部)は高速で動いています。

DSCN2820

 

必要に応じて原木はサイドのコロコロで回して、向きを変えれます。

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刃が原木に入り込もうとしています。

DSCN2831

 

中間ぐらいまで刃が入っています。

DSCN2833

 

板が落ち、木目が現れます。

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向きを変えながら、注文サイズ通りに製材していきます。

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作業中は左手は体の後ろに当て、事故を防止します。

DSCN2781

 

皮むき

必要に応じて皮をむきます。

DSCN2802

 

乾燥・保管

さまざまなかたちに製材されます。これは角材です。

DSCN2818

 

こちらも角材です。倉庫で乾燥中です。

DSCN2814

 

こちらは柱や梁、床板、壁板になる部分です。厚さの同じ端材(角材)をかませて積むことで、曲がりを起こすことなく乾燥させることができます。天然乾燥は強度的によいとされています。

IMG_3874

 

自動かんな

材の表面をなめらかにするための機械です。

IMG_4919

 

配送

自社トラックで県内、近県に配送します。

DSCN2854

 

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