FAQでもご紹介していますが、樋口製材でウッドデッキ材や床材を買われる方も多くいらっしゃいます。
ここでは、雄雌加工という、とくに床材などで使われる加工についてご説明します。
雄雌加工
雄雌加工とは、床や壁などで材と材の接続部分をパズルのようにはめ込んでつなぎあわせる加工のことです。板材同士を貼り合わせたときにすき間なく綺麗に仕上がるため、床材や壁材でよく用いられます。
雄雌加工には、その形状からいくつか種類があります。
本実加工
材が接する面をあらかじめ凹と凸に加工しておくものを本実(ほんざね)加工と呼びます。
凹のくぼみの下側(根太)部分に釘を打つため、表面に釘が見えず見栄えが良くきれいで、またひっかかりもなく安全に仕上がります。そのため、檜のフローリングなど床の施工でよく使われます。
相じゃくり加工
片面だけを厚みの半分の高さで溝を切り、合わせることで一枚の高さになる加工を相じゃくり加工と呼びます。
外壁に使われることが多く、効率的に作業できます。固定するビスは仕上がり表面に見えている点が本実加工と異なります。
樋口製材では、本実加工、相じゃくり加工どちらも承ります。金額はこちらから。