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最近、自宅用サウナが人気。
サウナ用語に『整う』という言葉がありますが、それは単に『心が整う』『体調が整う』の意味とは違います。
サウナでいう『整う』とは、サウナと水風呂(と休憩)をワンセットで何度か繰り返すことで得られる、一種の瞑想状態、陶酔感のことです。
ランナーズハイに似た効果でありことから、『サウナハイ』と言われたりします。ランナーズハイとは、ランニングで一定時間続けると苦しさを感じにくくなり、瞑想効果も相まって心身のバランスが良い状態でランを継続できる心的効果。
そんな、なかなか深いサウナですが、今回、弊社(樋口製材)で杉材を買われて自宅用サウナをDIYした方から、後日お写真が届きましたので、ご紹介します。
自宅用サウナをDIYした経緯
サウナをDIYされたのは、大手科学メーカーを定年退職後、北杜市でご夫婦で田舎暮らしされているご主人。神奈川で暮らす娘さんに「サウナが欲しい」と希望されて作ることになりました。
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はじめはサウナ完成品を購入することも考えたそうですが、調べるうちに『自分でも作れそうだ』ということで、ご友人や娘婿さんといざDIYへ。
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サウナのDIY開始 アーチ型 材料は杉材、山梨県産材
サウナの形は半円型(かまぼこ型)
自宅用サウナの商品は樽形が多いようですが、今回は半円型(かまぼこ型)にしました。その理由は『中のスペースを確保でき、多くの人がいっしょに使えそうだと思ったから』。実際、6人入ってもゆったりらくらく、8人でも十分入れたとか。
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材の加工、サネ加工に一番時間がかかった(手前にある材) 組み立て自体は2週間程度で完了
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屋根瓦はアスファルトシングル。壁は黒色系オイル仕上げ。
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ロウリュはエストニア式ストーブで行う
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あまり見たことがない形で、すごくオシャレなストーブ。
これはエストニア式の薪サウナストーブということです。
エストニアといえば、湾を挟んでフィンランドやスウェーデンと向き合う北欧地域。厳しい寒さが実用とオシャレを両立させた場所。
⼤量のサウナストーン(香花石)は室内の温度をすぐに高温にし、石に水をかければ力強いロウリュを生みます。
実際、湿度が低めでも一気に暖まるそうで、薪を入れて1時間でサウナに入れるそうです。
ドラム缶風呂(水風呂用など)も外に設置してあります。
娘さんたちは毎日入っているということです。
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以上、自宅用サウナをDIYされた様子のご紹介でした。