本日、北杜市で養蜂を営む方に杉板を販売。
ミツバチから蜂蜜をとるためにミツバチを育てますが、そのハチを育てるための箱を杉板で作るそうです。
地域材は、家の柱、梁、工事用杭以外にも、こんな形で地域の仕事に使われていることにWEB担当は勝手に感心。
材料はすべて杉。ヒノキではダメだそうです。なぜヒノキがダメかというと、蜂が嫌がるからだそうです。社長いわく、「ヒノキには防虫効果があるから、ハチなんて寄りつかんよ」。
左の写真の脇に見えている角材。これも杉。
しかし、角材(端材)置き場には杉とヒノキが混ざっていて、養蜂家の方はその区別ができないので、選ぶことができません。
そこで社長の出番!
すぐに杉の角材だけをパパッと選んで、養蜂家の方に「はい、これ全部杉ね」と言って渡していました。
自分(WEB担当)は丸太や板材の状態なら、杉とヒノキの区別はなんとかつくようになりました(もちろん香りを嗅ぐことなく)。しかし、こんな小さな端材になっては自分にはとうてい区別はできません。
そこを社長はいとも簡単に選んで渡していたのですごいなーと思ってなんで分かるのか聞くと、社長は「これだけ細くなったらおれだって分からんよ。杉って100%区別つくもんだけを選んで渡しただけ」と言ってました。なるほど!